まつげはアイメイクの中でも、特に気合を入れる人が多いですね。
まつげパーマはビューラーがなくてもきれいなカールがキープ出来るので、とても便利です。しかし気になるのはまつげパーマをかけた後、気を付けるべきことなどアフターケアの部分。
そこで今回はまつげパーマした日はお風呂に入っていいのか?入る時の注意点も含めて解説します。
まつげパーマ施術当日にしてはいけないこと、まつげのケア方法やおすすめのアイテムなど情報満載!
まつげパーマした日はお風呂に入っていい?
まつげパーマした日はお風呂に入っていいです。
しかしまつげパーマのきれいな状態をなるべく長くキープするために、注意点がいくつかあるのできちんと守って下さい。
汗ばむ時期だけでなく、寒い時期であってもお風呂をガマンするのは嫌という方には絶対にチェックしてほしい情報です。
せっかくのまつげパーマですから、次のメンテナンスまで少しでも時間を稼げるように是非気を付けて下さい!
施術後すぐのお風呂は避ける
まつげパーマの施術後すぐのお風呂は避けて下さい。
折角のまつげパーマが、この施術当日のお風呂1回で持ちが全く変わってしまいます。
例えば仕事終わり、夜にまつげパーマを施術してもらい、帰宅後そのままお風呂に直行!というのは絶対に避けましょう。
夜しかまつ毛パーマをかけに行く時間がない!という方は、お風呂を翌朝に回すなど時間をズラすことをおすすめします。
お風呂に入るなら3~4時間後以降
まつげパーマの施術後、お風呂に入るなら3~4時間は間を空けましょう。
施術後3~4時間空ければ、まつげパーマが定着して、水や摩擦などの刺激にもある程度は耐えられるようになります。
時間に縛られるのが嫌という方は、先にお風呂に入ってからまつげパーマを施術しに行くのもアリです。
施術当日にお風呂に入る際の注意点
施術当日にお風呂に入る際の注意点も解説します。
施術から3~4時間以上空けたとしても、いつも通りにお風呂に入ってしまうとせっかくのまつげパーマの仕上がりが損なわれてしまう場合も。
すぐに結果が出なくても続けることが大切です。
まつ毛をお湯で濡らさないようにする
まつ毛をお湯で濡らさないようにするのは、意外と出来ていない方が多いです。
実際、髪の毛を洗ったり、メイク落としをする時にまつ毛だけをお湯で濡らさないようにするのは少々難しいかもしれません。
しかしお湯の熱でまつ毛パーマのカールが落ちてしまう可能性があるので気を付けて下さい。
拭くときはタオルで擦らない
まつ毛がもし濡れてしまった場合、拭くときはタオルで擦らないのも重要です。
お風呂の中では、何度かタオルで顔を拭くタイミングがありますが、目の周りは擦らないように気を付けて下さい。
無意識のうちに強い力で擦ってしまっている場合があり、まつげパーマの持ちに影響する他、長年続けると色素沈着の原因になるなどデメリットしかありません。
顔を拭く際は肌触りの優しい素材のタオルを使用し、擦らずそっと水分を吸収する程度にしましょう。
お風呂上りのケアはどうする?
では、まつげパーマ施術当日のお風呂上がりのケアはどうしたら良いのかを紹介します。
ここまでの注意点を全て守ったとしても、アウトバスのケアもとても大切。お肌や髪の毛、ボディのケアはするのに、まつ毛のケアは怠るようではまだ足りません。
この機会に、まつ毛もスキンケアのルーティンに入れてしまいましょう。日々の積み重ねで、いつか確実に嬉しい反応が返ってきますよ。
扇風機やドライヤーでまつ毛も乾かす
お風呂上りに髪の毛を乾かすとき、是非まつ毛も乾かして下さい。ドライヤーで乾かす際は、冷風モードかスカルプモードなどの低温設定を使いましょう。
タオルドライだけで吸い取れなかった水分をここで全て取り払って下さい。
湯冷めを防ぐため、扇風機を使用する場合は、髪の毛を乾かした後にするのが良いでしょう。
お肌の乾燥を防ぐため、最後に保湿ケアを追加するのも忘れずに。
まつ毛用美容液でケアする
まつ毛美容液でケアするのも、非常に重要です。
まつ毛美容液は使うとまつ毛にハリや潤いをしてくれるアイテム。
商品によってはまつ毛だけでなくまぶたのケアをしてくれる効果が期待できるものもあります。
メイクが残った状態で塗ると、成分がまつ毛に吸収されにくくなってしまいます。
施術後すぐはこんなことにも注意
まつげパーマの施術後すぐに注意すべきことは他にもあります。
注意事項が多すぎると思うかもしれませんが、まつげは抜け替わりが激しいため、放っておくとあっという間にカールが取れてしまうものなのです。
次回施術まで期間をおく方針のサロンがほとんどで、カールが取れたからと言ってすぐに施術をしてもらえない場合もあり、思ったようにまつげパーマを楽しめないという事態に陥ることも。
少しだけ自分の行動に注意するだけで、まつげパーマの持ちはグッと長くなるのです。
汗をかくほどの運動
散歩や軽いヨガストレッチ程度の運動なら問題ありませんが、汗をかくほどの運動は避けましょう。
流れてきた汗でまつげパーマのカールが取れてしまったり、汗を拭くときに無意識にまつ毛を擦ってしまう危険性があります。施術当日は軽い運動に留めるか、どうしても激しい運動がしたい場合は、運動後にまつげパーマを施術してもらうようにしましょう。
岩盤浴やサウナ
施術後すぐに岩盤浴やサウナに行くのも要注意です。
汗をたくさんかいてしまうだけでなく、室内の水蒸気や熱気にまつ毛が当たってしまい、まつげパーマの薬剤の効果が薄れてしまう可能性も。
またまつ毛が濡れた状態で長時間放置してしまうことになるのも、まつげパーマの持ちに影響大です。岩盤浴やサウナの後はシャワーを浴びたりして、またまつ毛を濡らすことになってしまうのでデメリットが多いのが難点。施術当日はガマンです。
美容スチーマーの使用
一見まつ毛に良さそうな美容スチーマーの使用も、まつげパーマ施術当日は避けて下さい。
美容スチーマーから出る水蒸気が、まつげパーマで使用される薬剤の定着を邪魔してしまう場合があります。
施術したそばからパーマが取れてしまうなんて、とてももったいないことです。
施術当日の使用を避けるのはもちろん、翌日以降も美容スチーマーを使用する場合は、まつ毛に近づきすぎないことや使用後はすぐに水分をティッシュでふき取るかドライヤーで乾燥させるなどアフターケアを怠らないようにしましょう。
まつ毛を痛めないためにアフターケアも大切
まつ毛を傷めないためにアフターケアをしていますか?
ドラッグストアで手軽に買えるものから、ちょっと高価格帯のものまで様々なものがあるので、成分や効果など自分に合ったアイテムを検討して下さいね。
アイシャンプーを使う
まつげパーマのアフターケアで、アイシャンプーを使うのもとても効果的です。
馴染みのない方も多いアイシャンプーですが、その名の通り目を洗うためのアイテムで、健全なまつ毛の育成やドライアイの予防に役立ちます。
特に近年注目されているのは「まつ毛ダニ」を洗い流す効果。
ケアが行き届いていないまつ毛の生え際には、ダニが発生してしまうことがありますが、アイシャンプーを使えば汚れをスッキリ洗い流せます。
使い方も簡単なアイテムが揃っていますので是非参考にして下さい。
ロート製薬から発売されている「洗うまつ毛美容液シャンプー」という頼もしいアイテムです。 落としきれなかったアイメイクによる色素沈着や、まつ毛のダメージをケアしてくれます。 泡で出てくるタイプなので、面倒な泡立ては不要で摩擦レスというのも使いやすいポイントです。無香料・無着色なので敏感肌の方でも安心できる使い心地。粘り気の強い泡が、ラメなどの細かいアイメイクも残さずすっきり洗い上げます。 メディプロダクトという日本の会社が製造しているのがこちらのアイシャンプー。推薦している眼科医も多く、効果はお墨付きです。 メントールが配合されているため、非常にスッキリした使用感で汚れを落とすだけでなく、文字通りリフレッシュにも効果的。 涙と同じ浸透圧のアルカリ性なので、初心者でも目に沁みる心配がなく使い心地は抜群です。ヒアルロン酸などの保湿成分も高配合されているので、まつ毛自体をしっかり補強したい方にもおすすめ。メシル(mesiru)
アイシャンプーリフレッシュ 95ml
クレンジング方法に気をつける
アイシャンプーは使えば良いと言うわけではなく、クレンジング方法にも気をつけましょう。
メイクのクレンジングについては、ポイントメイク落としを使うのが大切。
ゴシゴシ擦るように洗うのは絶対にNG。もちろん洗った後は、そっと水分をとってまつ毛を乾かして下さいね。
まつげパーマした日はお風呂に入っていい?入る時の注意点は以下の通りです。
- お風呂は施術後3~4時間は空けてから入る
- 施術当日はまつ毛を濡らさないようにし、濡れたら必ずしっかり乾かす
- アフターケアアイテムを取り入れてパーマの持ちを良くする
まつげパーマがきれいにかかると、鏡を見るだけでテンションが上がるもの。その状態を少しでも長持ちさせるために、特に施術当日は注意して下さい。
アフターケアアイテムはまつげパーマをしていない時でも、継続して使用することで自まつ毛をいたわることが出来るアイテムですので、積極的に使っていきましょう。