女性にとって目元は重要なポイント。そのなかでも、まつ毛は顔の印象を左右します。
そのため、 「まつ毛パーマをかけて目元をぱっちり大きく見せたい!」 と思っている女性が多いでしょう。
しかし一重の人は「まつ毛パーマで失敗しそう」と不安を感じ、まつ毛パーマに踏み込めない人もいるのでは?
実際のところ、一重の人はまつ毛パーマで失敗する確率は高いのでしょうか?
一重のまつ毛パーマで失敗する確率は高い?
一重のまつ毛パーマで失敗する確率は、特別高いというわけではありません。
しかし「失敗と感じてしまう確率」は、一重まぶたの方が高いかもしれません。そうならないためにも、自分のまつげの特徴を知り、注意することで失敗と感じることを減らせるでしょう。
一重のまつ毛パーマが失敗と感じてしまう理由
一重のまつ毛パーマが失敗と感じてしまう理由には、以下の3つのことが考えられます。
- まぶたが重いとまつ毛が立ち上がりにくいことがある
- アイプチの有無で雰囲気が変わる
- 二重の人のような仕上がりをイメージしてしまっている
それでは、詳しく説明します。
まぶたが重いとまつ毛が立ち上がりにくいことがある
まぶたが重いとまつ毛が立ち上がりにくいため、まつ毛パーマの効果を得られにくく失敗と感じることがあります。
そもそも一重まぶたといっても、以下のタイプがあります。
- 腫れぼったい重い一重
- すっきりとした一重
- 奥二重
これらの中でも、腫れぼったい「重い一重」の場合、まつ毛が立ち上がりにくいといえるでしょう。そのため、まつ毛パーマをかけてもイメージしている仕上がりになりにくいです。
アイプチの有無で雰囲気が変わる
アイプチをしている人によくあるのが、アイプチの有無により雰囲気が変わり失敗と感じてしまうことがあります。
というのも普段アイプチをしている人の場合、アイプチを付けた状態でまつ毛パーマをかけることが多いでしょう。
二重の人のような仕上がりをイメージしてしまっている
一重と二重の人では目の形がそもそも違うため、二重の人のような仕上がりをイメージしても全く違うものになります。
先程も述べたように、一重の人はまぶたが重くまつ毛が上がりにくいのが特徴。そのため二重の人のイメージで施術をしてもらうと、カールの付き方や仕上がり感の相違にガッカリしてしまう人がとても多いです。
一重の人はまつ毛パーマの持ちが悪いことも
一重の人は以下の理由から、まつ毛パーマの持ちが悪いことがあります。
- ビューラーの使用によりもともと自まつげが痛んでいる
- ゆるいまつ毛パーマのデザインを好む方が多い
それでは、もう少し詳しく見てみましょう。
ビューラーの使用によりもともと自まつげが痛んでいる
一重の人は、ビューラーの使用頻度が高いことにより自まつ毛が傷み、まつ毛パーマをかけても持ちが悪いことがあります。
一重の人は、まつ毛が上がりにくいためビューラーを使う回数が多く、またまつ毛を挟む力もかなり強めです。
それにより、まつ毛がダメージを受け乾燥しパサパサに。その状態でまつ毛パーマをかけても、パーマ液が浸透しにくく持ちが悪くなってしまうのです。
一重の人でもまつげが上がりやすいビューラーを使うことで、自まつ毛への負担を減らすことができます。
ゆるいまつ毛パーマのデザインを好む方が多い
一重の人は、ゆるいまつ毛パーマのデザインを選ぶことにより持ちが悪くなります。
というのも一重の人に、カール力の強いまつ毛パーマをかけると、不自然な仕上がりになることが。そのため、一重まぶたでも自然に見えるゆるいまつ毛パーマを好む人が多くいます。
しかしゆるいまつげパーマだと、まぶたの重みによってまつ毛が下がりパーマの持ちが悪くなるといえます。
一重の人がまつ毛パーマをかけるメリット
一重の人がまつ毛パーマをかけるメリットには、以下の2つが挙げられます。
- 自まつ毛が見えることで印象が変わる
- ビューラーを使う頻度が減る
それでは、詳しく説明します。
自まつ毛が見えることで印象が変わる
一重の人は、自まつ毛が見えることで印象が大きく変わります。
通常、一重の人がまつ毛を上げていない状態の場合、まつ毛が下に向いて生えているため目元が重く見えます。
しかしまつ毛パーマにより、まつ毛を上向きにすることで、自まつ毛が見え目元がぱっちりと明るい印象になります。
ビューラーを使う頻度が減る
まつ毛パーマをかけることで、ビューラーを使う頻度が減り、まつ毛への負担が軽減されます。
先程も述べたように、一重の人はまつげがあがりにくいため、ビューラーを使う頻度が高く、まつ毛は強いダメージを受けています。できるだけビューラーは使わないに越したことはありません。
そこで、まつ毛パーマをかけることにより、まつ毛は上がった状態をキープ。よって、メイクの度に必要だったビューラーを使う頻度が減らすことができます。
一重の人がまつ毛パーマで失敗しないために
一重の人がまつ毛パーマで失敗しないためには、以下の2つに注意しましょう。
- 仕上がりのイメージをアイリストと共有する
- 自分のまぶたのタイプを確認する
それでは、詳しく説明します。
仕上がりのイメージをアイリストと共有する
一重の人は、仕上がりのイメージをアイリストと共有することで、失敗を防げます。
事前に仕上がりのイメージを共有しないと、アイリストによってはまつ毛を上げることに躍起になり、自分の目元に合っていない仕上がりになることが。
そのため以下のことを、アイリストと共有しましょう。
- 普段どんなメイクをしているのか
- 自然なカールor強いカールどちらが好みなのか
これらを事前に共有しておくことで、「イメージと違う」を回避することができます。
自分のまぶたのタイプを確認する
以下から、自分のまぶたのタイプを確認することにより、まつ毛パーマの失敗を減らせます。
- 腫れぼったく重いまぶた
- すっきりとした一重
- 奥二重
これらを確認しておくことで、自分の目に合うデザインを知り、イメージ通りのまつ毛パーマに仕上がるでしょう。
まつ毛パーマで一重が二重になるという噂はホント?
まつ毛パーマで一重が二重になるという噂は、半分ホントで半分ウソです。
というのもすっきりまぶたや奥二重の人は、比較的まぶたが持ち上がりやすくまつ毛パーマをかけることで、二重のラインができることがあります。
しかしまぶたが重い一重の場合は、まつ毛パーマをかけても二重になることは難しいでしょう。
また二重になりやすいスッキリまぶたや奥二重の人でも、カール力が強いパーマであれば二重になりやすいですが、ゆるいまつ毛パーマの場合二重になりにくいといえます。
一重のまつ毛パーマで失敗する確率は、高いというわけではありません。
例えば、まつげパーマをかけたことにより「まつげが縮れた、切れた、抜けた」という失敗であれば、一重・二重まぶた関係なく同じような確率で生じるでしょう。
しかしながら「失敗と感じてしまう確率」は、一重のまつげパーマの方が高いかもしれません。
一重の人が、まつ毛パーマで失敗と感じる理由には、
- まぶたが重いとまつ毛が立ち上がりにくいことがある
- アイプチの有無で雰囲気が変わる
- 二重の人のような仕上がりをイメージしてしまっている
これらによってまつ毛パーマで失敗してしまった…と感じる人がいます。
それを防ぐには自分のまぶたのタイプを知り、失敗しない方法を知ることで、一重の人でも満足できるまつ毛パーマに仕上がるでしょう。