まつ毛パーマをかけたいけれどまつ毛が短いのが気になる、一重でも似合うデザインがあるのだろうかという不安が先に来てしまって躊躇している方、いませんか?
こちらではまつ毛パーマは短いまつ毛でもできるのか?おすすめのパーマの種類やデザイン、まつ育のための情報などをご紹介します。
アイメイクがキマると毎日が楽しくなるものです。
自まつ毛をケアしつつ、短いまつ毛でもアイメイクを楽しむ方法は実はたくさんありますよ。
まつ毛が短いけどまつ毛パーマはできる?
そもそも、まつ毛が短い人でもまつ毛パーマはできます。まつ毛の長さによって施術を断られるということはほぼないと言って良いでしょう。
日本人のまつ毛の長さの平均は7mmなので、まつ毛が6mm以下の場合は感覚的に短い方だと言えます。一方下まつ毛で言うと4mm以上の長さがないとまつ毛パーマはかけられません。
切れ毛やその他特殊な事情でまつ毛が極端に短い、もしくはほとんどないという方は事前にサロンに確認しましょう。
まつ毛が短い人にはどんなまつ毛パーマおすすめ?
まつ毛が短いからと言って自信を失う必要はありません。
こちらではまつ毛が短い人におすすめのまつ毛パーマの施術法を3つご紹介します。
全て取り入れる必要はないので、まずは自分がやってみたいと思えるものを1つ試してみましょう。
ロッドの円周を小さくする
まつ毛パーマをかける際に使うロッドと呼ばれる棒があります。このロッドはまつ毛の根本から巻き付け薬剤を塗って、まつ毛のカールを作るものです。
ロッドは主にS、M、Lの3種類があり、円周は最小1.5mm~最大2.2cmまであるので、まつ毛が短い自覚のある方は円周1.5mmのSロッドを使ってもらうようにしましょう。
まつ毛を根元から立ち上げる
まつ毛が短い人は、なるべく全体に長さを出すために、まつ毛を根元から立ち上げるデザインにすると良いでしょう。
まつ毛の生え際から一気に持ち上げるタイプのロッドの取り扱いや、そのデザインが得意なサロンもあります。
口コミなども確認し、まつ毛が短い人のデザイン例などがあるか検索してみるのも参考になるので良いでしょう。
下まつげにもパーマをかける
実は下まつ毛にもパーマをかけることが可能です。
まつ毛パーマというと上まつ毛をくるんとカールさせるイメージだと思いますが、下まつ毛のパーマは根元から下に向けてカールを付けます。
ただし下まつ毛のパーマは技術的に難しいため、きちんとしたテクニックを持っているアイリストに任せる必要があります。
まつ毛が短い人がまつ毛パーマをかけるときの注意点
まつ毛が短い人がまつ毛パーマをかけるときの注意点もきちんと守って下さい。
施術後のまつ毛パーマの持ちや、次回メンテナンスまで少しでも長くきれいなカールを楽しむためにも重要なことなのでチェックして下さいね。
カールさせすぎるとマスカラがつけにくくなる
ビューラーでまつ毛をカールさせすぎると、マスカラを付ける時、手元が狂ってまぶたにマスカラを付けてしまったことはありませんか?
まつ毛が短い人にはありがちなこの失敗、実はまつ毛パーマでもありえます。
原理は同じで、まつ毛が短いとカールしたまつ毛とまぶたの距離が物理的に近くなってしまうために起こるのです。
ブラシが小さめのマスカラを使用するのがおすすめです。
まぶたの形状によってはパーマが見えないことも
まぶたの形状を変えることは難しいですが、例えば一重の人はアイプチなどで二重にすることでまつ毛の根元が表に出やすくなり、パーマが埋もれず見えてくることもあります。気になる方試してください。
まつ育でキレイにまつ毛を伸ばすことは出来る?
近年よく聞くキーワード「まつ育」。まつ毛を育てることを意味しますが、まつ毛パーマをかけるのであればまつ育は重要です。
特に元々まつ毛が短い人は、まずまつ育をして長さを確保してからパーマをかけると仕上がりが一段と華やかになること間違いなし。
まつ毛パーマをかけた後ももちろん大切ですが、まつ毛パーマをかける前の段階からまつ育をしておくとダメージも少なく、効果的ですよ。
まつ毛の美容液を塗る
まつ毛美容液でケアするのも、非常に重要です。
まつ毛美容液は使うとまつ毛にハリや潤いが出たり、コシを促進したりするアイテム。商品によってはまつ毛だけでなくまぶたのケアをしてくれる効果が期待できるものもあります。
濡れたまつ毛が乾いた後、仕上げに塗るのがポイントです。必ずメイクを落とした後の、すっぴんまつ毛の状態に使用して下さい。
メイクが残った状態で塗ると、成分がまつ毛に吸収されにくくなってしまいます。
ビューラーやクレンジングなどでまつ毛に負担をかけない
日常的にまつ毛に負担をかけないようにすることもとても重要です。
例えばアイメイクのときのビューラーや、メイク落としのときのクレンジング1つとっても実はまつ毛にとっては負担になっていることも。
ビューラーの使用を控えたり、まつ毛パーマでも使える刺激の少ないクレンジングを選ぶ等の見直しが必要です。
特にクレンジングについてはアイメイク専用のポイントメイクリムーバーを使い、優しく摩擦をかけずに落とすことがポイント。擦るのは厳禁です。
生活習慣を整える
まつ育は生活習慣を整えることも重要です。
まつ毛のための習慣というといまいちピンとこないかもしれませんが、例えば髪の毛のために気を付けることと同じと考えれば良いでしょう。
毎日食事から接種するのが難しいという場合は、タンパク質に特化した栄養補助食品を隙間時間に摂ってみると手軽で良いでしょう。
まつ毛を痛めないためにアフターケアも大切
まつ毛パーマは薬剤をまつ毛に塗って、カールをキープしています。
何もしていないまつ毛に比べると、それだけで既にダメージになっていることは否めません。
是非、まつ毛を傷めないためにアフターケアにも目を向けて下さい。
前述のようにまつ毛の生え変わりの周期はとても速いですが、ダメージの記憶は生え変わった後も引き継がれるため、放置するとカールをキープするどころか、元気のないメイク映えしないまつ毛になってしまいます。
アイシャンプーを使う
まつげパーマのアフターケアで、アイシャンプーを使うのもとても効果的です。
馴染みのない方も多いアイシャンプーですが、その名の通り目を洗うためのアイテムで、健全なまつ毛の育成やドライアイの予防に役立ちます。
特に近年注目されているのは「まつ毛ダニ」を洗い流す効果。
ケアが行き届いていないまつ毛の生え際には、ダニが発生してしまうことがありますが、アイシャンプーを使えば汚れをスッキリ洗い流せます。使い方も簡単なアイテムが揃っていますので是非参考にして下さい。
ロート製薬から発売されている「洗うまつ毛美容液シャンプー」という頼もしいアイテムです。 落としきれなかったアイメイクによる色素沈着や、まつ毛のダメージをケアしてくれます。 泡で出てくるタイプなので、面倒な泡立ては不要で摩擦レスというのも使いやすいポイントです。無香料・無着色なので敏感肌の方でも安心できる使い心地。粘り気の強い泡が、ラメなどの細かいアイメイクも残さずすっきり洗い上げます。 メディプロダクトという日本の会社が製造しているのがこちらのアイシャンプー。推薦している眼科医も多く、効果はお墨付きです。 メントールが配合されているため、非常にスッキリした使用感で汚れを落とすだけでなく、文字通りリフレッシュにも効果的。 涙と同じ浸透圧のアルカリ性なので、初心者でも目に沁みる心配がなく使い心地は抜群です。ヒアルロン酸などの保湿成分も高配合されているので、まつ毛自体をしっかり補強したい方にもおすすめ。メシル(mesiru)
アイシャンプーリフレッシュ 95ml
クレンジング方法に気をつける
アイシャンプーは使えば良いと言うわけではなく、クレンジング方法にも気をつけましょう。
メイクのクレンジングについては、ポイントメイク落としを使うのが大切。楽だからと言って、顔全体を同じクレンジングで一気に落とそうとするのは止めた方が良いです。
また目元の皮膚はとても薄いので、アイシャンプーを使う際はなるべくキメの細かい泡を立てて、まぶたやまつ毛の生え際をそっと泡で撫でるように洗って下さい。
ゴシゴシ擦るように洗うのは絶対にNG。もちろん洗った後は、そっと水分をとってまつ毛を乾かして下さいね。
まつ毛パーマは短いまつ毛でも出来るのか解説しました。
- まつ毛パーマはどんなにまつ毛が短くても施術可能
- 短いまつ毛に合うデザインを選ぶことでよりアイメイクの映える目元になれる
- 美容液の使用や生活習慣の改善、まつ毛専用クレンジングも使って、まつ育を心がける
短いまつ毛でもまつ毛パーマが楽しめるとわかればすぐに試したくなりますよね。
しかし一歩立ち止まって、まずはまつ育をしてまつ毛を伸ばしてみたり、アフターケア用のアイテムを先に導入してみることが、長くアイメイクを楽しむ秘訣かもしれません。