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まつ毛パーマは傷む?原因や抑え込み方法!ケアも大事!

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まつ毛パーマをかけると自力では作れないきれいなカールが持続するので、鏡を見るたびハッピーな気持ちになるものです。

 

でも、もしまつ毛が傷んでいるのに気づいてしまったら、一気にブルーな気持ちに。

今回はそうならないために、まつ毛パーマで傷む原因から効果的なアフターケアについてまでとことん解説します。

これからまつ毛パーマをかける人だけじゃなく、既に何度か体験している人まで参考になる情報が盛りだくさんですよ。

まつ毛パーマは傷む?

まつ毛パーマはまつ毛を痛めます。

まつ毛パーマをした後、まつ毛がどれくらいダメージを受けるのか、特に初心者の方は未知数ですよね。

自まつ毛にどれくらいの負担がかかるのか、そもそも自分のまつ毛がどれくらい傷みやすいものなのかまつ毛パーマをするまで考えたこともなかったという方も多いのではないでしょうか。

こちらではまつ毛パーマ後のダメージの原因や抑え込み方法、アフターケアについてもわかりやすくご紹介します。

事前に知識を備えておくだけで、まつ毛パーマの持ちまでも大きく変わることでしょう。

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まつ毛パーマの仕組み

まずはまつ毛パーマの仕組みについて解説します。まつ毛パーマの施術方法には主に2種類あり、下記の通りです。

 

ビューラー式

専用のビューラーでまつ毛を固定し、パーマ液を浸透させてカールを付ける方法。料金が安く、施術も30分程度と短時間で済むのがメリット。

 

 

ロッド式

専用のロッドをまつ毛に巻き付け、パーマ液を浸透させてカールを付ける方法。ビューラー式に比べて料金は高く、時間もかかるものの、均一で根本からきれいにカールを付けられるなど仕上がりのメリットが大きい。

 

まつ毛パーマで傷む原因

まつ毛パーマで傷む原因はいくつかあります。何か1つが原因というよりも、複数の原因が絡み合っていると考えるのが良いでしょう。

思い当たる項目が多ければ、その分ダメージが進行していることもありえるので、早めの対策が必要です。早速チェックしていきましょう。

まつ毛パーマをかけるスパンが短い

まつ毛パーマをかけるスパンが短いと、まつ毛が傷む原因になります。

通常まつ毛パーマは3~4週間のスパンでかけることが推奨されており、個人差はありますが大体3週間程度でまつ毛のカールにバラつきが目立ち始めることが多いです。

まつ毛パーマは専用の薬剤を使用してカールをクセ付けしているので、まつ毛にとっては1回で大きなダメージになります。

スパンが短いと、この大きなダメージをひっきりなしに与えていることになり、回数を重ねるごとにまつ毛のダメージは深刻になるでしょう。

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カールを強くかける薬剤を使用している

まつ毛パーマを施術するときに、カールを強くかける薬剤を使用していることもまつ毛が傷む原因の1つです。

実はまつ毛パーマの類似するものにまつ毛カールと呼ばれるものがあります。

まつ毛カールは化粧品登録の薬剤を使用していることが多く、医薬部外品に比べて化粧品登録の薬剤の方がまつ毛へのダメージが小さいことはあまり知られていません。

ただしまつ毛カールよりまつ毛パーマの名称の方が一般的に認知度されていることから、化粧品登録の薬剤を使っていても名称は「まつ毛パーマ」を使用しているサロンが多いです。

気になる場合は予約時に、使用している薬剤について直接問い合わせると良いでしょう。

ビューラーも併用している

まつ毛パーマに加えて、ビューラーも併用することはダメージを加速させます。

ビューラーは物理的にまつ毛を上向きにクセ付けるために強い力で圧迫するもの。きれいなカールを作るために、何段階かに分けてビューラーを使う方もいるのではないでしょうか。

まつ毛パーマ後のデリケートなまつ毛には、ビューラーは併用せず、まつ毛パーマのカールのみを楽しむようにするのがおすすめです。

まつ毛が傷んだらどうなる?

まつ毛が傷んでしまった場合、これもまた個人差があります。

ここでは2パターン紹介しますが、こちらで紹介するもの以外にも人によってはまつ毛や目元に変化が生じる可能性はあるので注意して下さい。

症状がひどかったり気になる場合は、サロンに問い合わせるか眼科などで診察してもらうことも検討しましょう。

まつ毛が千切れやすくなる

まつ毛が傷むと千切れやすくなります。

髪の毛もパーマやブリーチ、カラーを繰り返すとダメージが進んで切れ毛が発生しますが、まつ毛も同様です。まつ毛が途中でブチっと切れて、断面が露わになります。

まつ毛は髪の毛と違い自らカットすることはほとんどないため、基本的には根本が太く毛先に向かって徐々に細くなるナチュラルな形状を保っていますが、その中に切れ毛があるとても目立ちやすいのが最大のデメリットです。

まつ毛が抜けやすくなる

傷んだまつ毛はとても抜けやすくなります。

例えばアイメイクを落とすときに何本か抜けていることに気づいたり、朝起きたときに顔に抜けたまつ毛がくっついていたりするとダメージのサインかもしれません。

まつ毛は通常3~4カ月で全てが生え変わるサイクルですが、そのサイクルが崩れかかっていると言えます。

せっかくまつ毛パーマをかけても、まつ毛が抜けてしまっては元も子もありませんね。

まつ毛パーマの傷みを抑えるには?

まつ毛パーマの傷みを抑える方法はたくさんあります。

自分の習慣を見直すことも大切ですが、まつ毛パーマをかける前の段階に出来る対策もたくさんあるので是非参考にして下さい。

まつ毛パーマは1回でもまつ毛の傷みには確実に影響してきます。

せっかく施術しても、後悔してしまってはもったいないですよね。事前に調べて知識をつけておくことで、その後の対応は変わるはずです。

カールをゆるめにする

まつ毛パーマをかけるときのオーダーで、カールをゆるめにするように伝えることが出来ます。

こうすることで、まつ毛への負荷を抑えることが可能で、結果的にまつ毛へのダメージも軽減するのです。

ナチュラルでも垢ぬけた印象のカールにすることで、全体的にこなれ感を出すことも出来、ダメージも減らせるのでまさに一石二鳥。

適切な頻度でまつ毛パーマをかける

前述のようにまつ毛パーマの適切な頻度は3~4週間ほどです。

それよりも短いスパンでまつ毛パーマをかけると、ダメージに次ぐダメージで、修復される間もなくまつ毛に負担がかかる構造になってしまい悪循環。

まつ毛パーマのバラつきが気になってくる微妙な時期は必ずやってきますが、そこをグッと我慢して、推奨されているスパンはきちんと守りましょう。

サロンの選び方にも気をつける

まつ毛パーマをかけるときのサロンの選び方にも気をつけましょう。

なぜならサロンと一口に言っても実際はたくさんの種類があり、クオリティもピンからキリまで様々だからです。

まつ毛パーマ自体がまつ毛に少なからずダメージになることは仕方ないにしても、不要なダメージは極力避けたいもの。まずはサロン選びから全てが始まるわけですから、第一歩としてベストな選択をする必要があります。

化粧品登録の薬剤を使用しているサロンを利用する

実は「まつ毛パーマ」とは言っても実際にパーマ液を使用することは薬事法で禁止されています。

ではまつ毛パーマではどんな薬剤が使われているのかというと、化粧品登録のクリームなどの薬剤です。

化粧品登録されている薬剤は当然目の周りに使用しても安全であり、もちろん薬事法でも認可されています。

「まつ毛パーマ 化粧品登録認定」などの文言で検索すると、該当するサロンはたくさん出てくるのでチェックして下さい。もし表記がないサロンに行きたい場合は、直接問い合わせるのが早いでしょう。

安すぎるサロンには注意する

コスパの良いサロンを探すのは良いですが、安すぎるサロンには注意が必要です。

サロンにもよりますが、極端に安いサロンは例えば使用している薬剤も安価で、まつ毛へのダメージが大きいものを使っている可能性もあります。

また薬剤は問題なくても、アイリストになりたての方ばかりのサロンの場合は全体的にメニューが安いことも。

技術的に未熟なアイリストが施術した場合、まつ毛パーマの持ちが悪かったり、無理なカールがかかって、結果まつ毛が傷んでしまうこともあるので注意が必要です。

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まつ毛を痛めないためにアフターケアも大切

まつ毛パーマは薬剤をまつ毛に塗って、カールをキープしています。

何もしていないまつ毛に比べると、それだけで既にダメージになっていることは否めません。是非、まつ毛を傷めないためにアフターケアにも目を向けて下さい。

前述のようにまつ毛の生え変わりの周期はとても速いですが、ダメージの記憶は生え変わった後も引き継がれるため、放置するとカールをキープするどころか、元気のないメイク映えしないまつ毛になってしまいます。

まつ毛用美容液を使う

まつ毛美容液を使うことで、保湿成分やハリやコシを与え、よりメイク映えするまつ毛を目指すことが出来ます。

まぶたをケアする成分が配合されているものも。ピンとハリのあるまぶたになれば、まつげパーマの見栄えも良くなり、期待以上の効果が見込めます。

まつ毛は毛量としては少量ですが、美容液でまつ毛とその周辺のケアをすることで、一気に垢抜けることも出来るポテンシャルを持っているパーツです。

アイシャンプーを使う

まつげパーマのアフターケアで、アイシャンプーを使うのもとても効果的です。

馴染みのない方も多いアイシャンプーですが、その名の通り目を洗うためのアイテムで、まつげにハリやコシを与えドライアイの予防に役立ちます。

特に近年注目されているのは「まつ毛ダニ」を洗い流す効果。ケアが行き届いていないまつ毛の生え際には、ダニが発生してしまうことがありますが、アイシャンプーを使えば汚れをスッキリ洗い流せます。

使い方も簡単なアイテムが揃っていますので是非参考にして下さい。

メシル(mesiru)

ロート製薬から発売されている「洗うまつ毛美容液シャンプー」という頼もしいアイテムです。

落としきれなかったアイメイクによる色素沈着や、まつ毛のダメージをケアしてくれます。

泡で出てくるタイプなので、面倒な泡立ては不要で摩擦レスというのも使いやすいポイントです。無香料・無着色なので敏感肌の方でも安心できる使い心地。粘り気の強い泡が、ラメなどの細かいアイメイクも残さずすっきり洗い上げます。

アイシャンプーリフレッシュ 95ml

メディプロダクトという日本の会社が製造しているのがこちらのアイシャンプー。推薦している眼科医も多く、効果はお墨付きです。

メントールが配合されているため、非常にスッキリした使用感で汚れを落とすだけでなく、文字通りリフレッシュにも効果的。

涙と同じ浸透圧のアルカリ性なので、初心者でも目に沁みる心配がなく使い心地は抜群です。ヒアルロン酸などの保湿成分も高配合されているので、まつ毛自体をしっかり補強したい方にもおすすめ。

クレンジング方法に気をつける

アイシャンプーは使えば良いと言うわけではなく、クレンジング方法にも気をつけましょう。

メイクのクレンジングについては、ポイントメイク落としを使うのが大切。楽だからと言って、顔全体を同じクレンジングで一気に落とそうとするのは止めた方が良いです。

また目元の皮膚はとても薄いので、アイシャンプーを使う際はなるべくキメの細かい泡を立てて、まぶたやまつ毛の生え際をそっと泡で撫でるように洗って下さい。

ゴシゴシ擦るように洗うのは絶対にNG。もちろん洗った後は、そっと水分をとってまつ毛を乾かして下さいね。


まつ毛パーマは傷むのかどうかについて解説しました。

  • まつ毛パーマをかけるスパンが短かったり、使用している薬剤によってはまつ毛が深刻に傷む
  • まつ毛は傷むと千切れたり抜けたりするので、せっかくのまつ毛パーマが台無しに
  • まつ毛パーマでのダメージを最小限にとどめるためにはサロン選びやアフターケアも重要

 

まつ毛パーマは大なり小なりダメージになりますが、対策次第でアイメイクの映える素敵な目元を維持することは十分に可能です。是非参考にして下さいね。

 

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