まつげパーマをかけると鏡を見るのがとても楽しくなりますよね。
でも日にちが経つにつれて段々カールが取れてきて、テンションも下がってしまう…。
そんなときは化粧落としを変えてみましょう。
こちらではまつげパーマを長持ちさせる化粧落としの方法や、アイテムの選び方、裏技も紹介します。
まつ毛のケアに必須のおすすめアイテム情報満載です。
せっかくのまつげパーマを少しでも長持ちさせて楽しみたい方は参考にして下さいね。
まつげパーマしているときの化粧落としの注意点
まつげパーマをしているときの化粧落としの注意点は意外と多いですが、習慣化してしまえば大きな負担になることはありません。
スキンケアの延長で短時間で出来るものばかりですので身構える必要もなし。せっかくかけたまつげパーマを長持ちさせるためだと思えば、むしろ楽しく感じる時間になるはずです。
まつ毛を強く擦らない
まつげパーマをしているときは、まつ毛を強く擦らないで下さい。
まつ毛のカールが落ちてしまうだけでなく、まつ毛自体が抜けてしまう危険性があります。
マスカラやアイシャドウなどのアイメイクを落とす際は、ポイントメイクリムーバーで丁寧に撫で落としましょう。
目元には綿棒を使用する
化粧落としの際、目元には綿棒を使用すると良いでしょう。
ウォータープルーフの落ちにくいマスカラなどは、リムーバーを含ませた綿棒をまつ毛の流れにそって使います。
ポイントメイク落とし用に、すでにリムーバーが含まれている綿棒など便利なものが商品化されているので時短も可能。
目元の摩擦を避けると、色素沈着も防げるので一石二鳥のテクニックになります。
洗顔後は優しくティッシュで拭く
まつ毛が濡れてしまった時のケアも重要です。
洗顔後は優しくティッシュで拭いて、水分を除去するようにしましょう。
普通のティッシュでももちろんOKですが、保湿ティッシュがあれば尚良し。出来れば2枚を重ね使いし、水分を吸い取るようなイメージでそっと目元に当てるように使って下さい。
間違っても乱暴に擦ったりなどしないように!
まつ毛用美容液でケアする
まつ毛美容液でケアすることは、スキンケアの1つに取り入れると非常に良いでしょう。
まつ毛美容液には、今生えているまつ毛を元気にする成分だけでなく、これから生えてくるまつ毛のハリ・コシをアップし成長させる成分や、まぶたなど目の周り全体をいたわる成分などが入っています。
ドラッグストアやネット通販で手軽に始められる価格帯のものもたくさん発売されているので、自分に合ったものに出会えますよ。
まつ毛パーマしているときの化粧落としはどんなものがいい?
まつ毛パーマしているときの化粧落としは、きちんと使い分ける必要があります。まつ毛パーマをする前に使っていたものをそのまま使うと、カールの持ちが悪くなってしまうことも。
化粧落としは毎日使う物なので、まつ毛パーマへの影響は侮れません。まつ毛パーマをかけたら、是非それ専用の化粧落としを購入して帰って下さいね。
リキッドタイプやジェルタイプ
まつ毛パーマをしているときの化粧落としはリキッドタイプやジェルタイプを選びましょう。
リキッドやジェルタイプは肌やまつ毛への刺激が少なく、優しい使用感でメイクをオフ出来ます。リキッドタイプは文字通り水に近い成分なので、敏感肌の方でも安心して使えるのが魅力。
特にジェルタイプはクッション性が高く、使用するときに肌と指の間で摩擦が起こるのを防いでくれ、なおかつメイクととても馴染みやすいのですっきり落とすことが可能です。
鉱物油不使用のもの
鉱物油とはミネラルオイルのことで、石油を原料として合成・精製されたオイルを指します。例えば保湿剤の定番ワセリンも鉱物油の代表的な成分です。
しかしまつ毛パーマは油に弱いため、この成分には要注意。鉱物油自体は安全なもので、医療現場でも使われるほどですが、化粧落としに含まれている場合は、保湿成分が強すぎてメイクなじみが悪く感じることも。
その場合、メイクをきれいに落とそうとして擦ってしまって、習慣化するとまつ毛パーマのカールが落ちてしまいます。「鉱物油フリー」など記載のある商品を選ぶと良いでしょう。
保湿成分配合のもの
化粧落としを選ぶとき、保湿成分配合のものを選ぶ人が多いのではないでしょうか。これはまつ毛パーマの持ちのためにも重要です。
髪の毛のパーマと同様、カールしていても乾燥したハリのないまつ毛だと魅力は半減。また乾燥するとまつ毛パーマの持ちも悪くなります。
化粧落としには保湿成分が高配合されているものをきちんと選べば、クレンジングしながら潤いも守ることができ、まつ毛パーマの持ちだけでなくお肌全体がイキイキするでしょう。
W洗顔必要なしのもの
化粧落としの中でも、W洗顔必要なしのものがたくさん販売されています。化粧落としだけですっきりと汚れを落としきれる上に、時短にもなるので人気のアイテムです。
まつ毛パーマをかけたら、なるべく洗顔の回数を減らした方が良いので、必ず「W洗顔なし」表記のあるものを選びましょう。W洗顔をしないと汚れが残っている気がするという方も、数日使えばその使用感に慣れるはずです。
まつ毛やお肌に必要な皮脂まで落とし過ぎていたかも?と感じるかもしれませんね。
マスカラ専用リムーバーの使用もおすすめ
まつ毛パーマをしているときは、マスカラ専用リムーバーの使用がおすすめです。
まつ毛パーマを少しでも長持ちさせるためには、化粧落としはとても重要なポイントですが、アイメイクはメイクの中でも特に濃くて落ちにくい仕様にしている方が多く、落とす際に知らず知らずのうちにまつ毛や目元に負荷を掛けている場合も。
マスカラがまつ毛に残ってしまうと、健全なまつ毛の育成にも悪影響です。顔全体を全て1つの化粧落としアイテムで済ませている方は、この機会に是非マスカラ専用リムーバーを使ってみましょう。
カールに負担をかけにくい
マスカラ専用リムーバーは、まつ毛パーマのカールに負担をかけにくいアイテムです。
まつ毛とマスカラ剤ががっちりくっ付いているところに、高い還元力で入り込み、そっと撫でるだけでマスカラが落ちるように出来ているからです。
ウォータープルーフのマスカラもしっかり落とせる
ウォータープルーフのマスカラは汗水やこすれなどの摩擦に強いので、1日中ばっちりメイクが決まる反面、落とすときはとても苦労するものです。
マスカラ専用リムーバーなら、こういったウォータープルーフのマスカラもしっかり落とせるのが魅力。まつ毛にリムーバーをなじませてから、浸透するまで少し時間を置いて使いましょう。
リムーバーを塗布してすぐに落とそうとしても思ったようにマスカラが落ちず、結果的にごしごし擦ってしまうこともあるため、気持ちに余裕をもって使って下さい。
落としやすいアイメイクを選ぶことも重要
化粧落としをしっかりすることは大切ですが、落としやすいアイメイクを選ぶことも重要です。
なぜなら最初から落としやすいアイメイクにしておけば、化粧落としで時間がかかったり、ましてや摩擦や刺激などを与えるリスクも減るから。
例えばマスカラは専用リムーバーではなく、お湯や洗顔料で簡単に落とせるものにシフトすると、グッと時短にもなります。まつ毛に触れる機会を減らすのも、まつ毛パーマの持ちを長くするためには必要なことです。
まつ毛を痛めないためにアフターケアも大切
まつ毛パーマは薬剤をまつ毛に塗って、カールをキープしています。何もしていないまつ毛に比べると、それだけで既にダメージになっていることは否めません。
是非、まつ毛を傷めないためにアフターケアにも目を向けて下さい。
前述のようにまつ毛の生え変わりの周期はとても速いですが、ダメージの記憶は生え変わった後も引き継がれるため、放置するとカールをキープするどころか、元気のないメイク映えしないまつ毛になってしまいます。
アイシャンプーを使う
まつげパーマのアフターケアで、アイシャンプーを使うのもとても効果的です。
馴染みのない方も多いアイシャンプーですが、その名の通り目を洗うためのアイテムで、健全なまつ毛の育成やドライアイの予防に役立ちます。
特に近年注目されているのは「まつ毛ダニ」を洗い流す効果。
ケアが行き届いていないまつ毛の生え際には、ダニが発生してしまうことがありますが、アイシャンプーを使えば汚れをスッキリ洗い流せます。
使い方も簡単なアイテムが揃っていますので是非参考にして下さい。
ロート製薬から発売されている「洗うまつ毛美容液シャンプー」という頼もしいアイテムです。 落としきれなかったアイメイクによる色素沈着や、まつ毛のダメージをケアしてくれます。 泡で出てくるタイプなので、面倒な泡立ては不要で摩擦レスというのも使いやすいポイントです。無香料・無着色なので敏感肌の方でも安心できる使い心地。粘り気の強い泡が、ラメなどの細かいアイメイクも残さずすっきり洗い上げます。 メディプロダクトという日本の会社が製造しているのがこちらのアイシャンプー。推薦している眼科医も多く、効果はお墨付きです。 メントールが配合されているため、非常にスッキリした使用感で汚れを落とすだけでなく、文字通りリフレッシュにも効果的。 涙と同じ浸透圧のアルカリ性なので、初心者でも目に沁みる心配がなく使い心地は抜群です。ヒアルロン酸などの保湿成分も高配合されているので、まつ毛自体をしっかり補強したい方にもおすすめ。メシル(mesiru)
アイシャンプーリフレッシュ 95ml
クレンジング方法に気をつける
アイシャンプーは使えば良いと言うわけではなく、クレンジング方法にも気をつけましょう。
また目元の皮膚はとても薄いので、アイシャンプーを使う際はなるべくキメの細かい泡を立てて、まぶたやまつ毛の生え際をそっと泡で撫でるように洗って下さい。ゴシゴシ擦るように洗うのは絶対にNG。もちろん洗った後は、そっと水分をとってまつ毛を乾かして下さいね。
まつげパーマしている時の化粧落としの注意点やケアの方法を紹介しました。
- まつ毛を擦ったり濡れたまま放置しないよう注意する
- 化粧落としはリキッドタイプもしくはジェルタイプを選ぶ
- まつ毛美容液で乾燥を防いでカールを長持ちさせる
ここで紹介したアイテムのほとんどはドラッグストアやスーパーで簡単に手に入ります。
まつげパーマを長く楽しむためには、そう大きな負担になるものではありません。メイク映えのする目元をキープして、自己肯定感も一緒に上げていきましょう!