まつ毛パーマのケアに効果を発揮するといわれている、まつ毛用美容液ですが…
まつ毛パーマをかけたら、美容液は必ず使うべき?どんな効果があるのか?どれを選べばいいの?
このように、まつ毛用美容液についてあまり知らない人もいるでしょう。
今回は、まつ毛パーマのケアにまつ毛用美容液の必要性や効果、選び方について解説します。
まつ毛パーマのケアの美容液
まつ毛パーマのケアには、まつ毛用美容液は大切な役割を果たします。
- まつ毛パーマで受けたダメージをケア
- まつ毛パーマの持ちが良くなる
- 健康的なまつ毛を育ちやすくし、次回以降のまつ毛パーマがかかりやすくなる
これらの効果が得られるため、まつ毛パーマをかけた人は、まつ毛用美容液を積極的に使用すべきです。
まつ毛パーマでまつ毛は痛む?
まつ毛パーマは、髪の毛を染めるときと同じようにパーマ液を使用するため、少なからずまつ毛は痛みやすいといえます。
また、まつ毛パーマをかけている状態で目元を擦ったり、まつ毛をビューラーであげてしまうと更に痛む原因に。
そのため、まつ毛パーマをかけたことで痛むというよりも、その後のまつ毛ケアを怠ると、自まつ毛がなおさら痛んでしまうといえるでしょう。
まつ毛用美容液でケアしよう
まつ毛ケアで1番効果を発揮するのは、まつ毛用美容液を使うこと。
先程も述べたように、まつ毛パーマ後は少なからずまつ毛は痛んでいて、刺激も受けやすい状態です。そこで、まつげ美容液を使うことで手軽にダメージをケアすることが可能になります。
まつ毛用美容液の効果って?
まつ毛用美容液の効果には、以下の3点が挙げられます。
- まつ毛にハリやコシがでる
- まつ毛を保湿できる
- まつ毛を伸ばすわけではない!
それでは、詳しく見てみましょう。
まつ毛にハリやコシがでる
補修成分が含まれている、まつ毛用美容液を使用することで、まつ毛にハリやコシがうまれます。
まつ毛が痛んでいるのは、キューティクルを失ってしまったから。そこでキューティクルを補修する成分をまつ毛に浸透させることで、ハリやコシがうまれ、まつ毛を濃く健康的に見せることができます。
まつ毛を保湿できる
まつ毛用美容液に含まれる保湿成分が、乾燥によりダメージを受けたまつ毛をケアします。
乾燥したまつ毛は、抜け毛や切れ毛が生じやすい状態。そこで、保湿成分をたっぷり含んだまつ毛用美容液を使用することで改善します。
まつ毛を伸ばすわけではない!
まつ毛用美容液は、まつ毛を伸ばすわけではありません。あくまでも、補修成分や保湿成分などにより、まつ毛をケアするもの。
しかし、まつ毛用美容液を使用することで、健康的な濃いまつ毛が生えやすくなり、ボリュームUPしたように見せる効果があります。
まつ毛用美容液の選び方
まつ毛用美容液の選び方には、以下の2つが挙げられます。
- タイプ別で選ぶ
- 配合成分で選ぶ
それでは詳しく見てみましょう。
タイプ別で選ぶ
まつ毛用美容液には、以下4つのタイプがあります。
- マスカラタイプ
- チップタイプ
- 筆タイプ
- チューブタイプ
それでは詳しく説明します。
マスカラタイプ
<マスカラタイプの特徴>
- 普段使うマスカラと同じ形状
- まつ毛全体に塗りやすい
まつ毛用美容液を使用したことがない人であれば、マスカラタイプの美容液がおすすめ。普段、メイクに使うマスカラと同じ形状なので、誰でも使いこなすことができます。
マスカラタイプのデメリットとしては、まつ毛の根元には塗りにくいということ。しかし筆タイプのように、細かい部分にも塗りやすいまつ毛用美容液と併用することで解決できます。
チップタイプ
<チップタイプの特徴>
- チップは綿棒のような形状、スポンジかシリコン素材
- チップに美容液を含ませやすいため、たっぷり塗れる
チップタイプのまつ毛美容液は、チップの先端に柔らかい素材を使用しているため、まつ毛に優しく刺激も少ないです。
チップの形状上、まつ毛用美容液を含ませやすいため、たっぷり塗ることが可能。まつ毛の毛先だけではなく、まつ毛の根元から毛先まで全体的に塗りたい人におすすめ。
筆タイプ
<筆タイプの特徴>
- リキッドアイライナーのような形状
- 根元など細かいところをピンポイントで塗れる
筆タイプのまつ毛美容液は先が細いので、根元や下まつ毛のきわなどを塗る時に最適。
しかし筆タイプの場合、まつ毛全体に塗るとなると時間がかかるので、マスカラタイプやチップタイプと併用して使いましょう。
チューブタイプ
<チューブタイプの特徴>
- クリームやジェル状の美容液がチューブに入っている
- 指または綿棒にとり、まぶたに塗る
チューブタイプのまつ毛美容液は、クリームやジェル状の美容液。指に適量のまつ毛用美容液をとり、まぶた全体に塗るだけでなので簡単です。
また、指を使い塗ることに抵抗があれば、綿棒を使用することで、指が汚れずまつ毛にも衛生的です。
配合成分で選ぶ
まつ毛用美容液には、さまざまな成分が含まれています。
各成分の働きを知ることで、効果的にまつ毛ケアができるでしょう。
<まつ毛の修復に効果的な成分>
- パンテノール
- ケラチン
- 加水分解シルク
- 加水分解エラスチン
このなかでもとくに、「パンテノール」はビタミンB群の一種でもあり修復効果がとても高いです。
自まつ毛のダメージが気になる場合は、パンテノールが配合されたまつ毛美容液を選ぶとよいでしょう。
<まつ毛にハリ・コシを与えてくれる成分>
- セラミド
- コラーゲン
- ヒアルロン酸
- キャピキシル
これらの成分は、耳にすることが多いでしょう。しかし「キャピキシル」は知らない人がいるかもしれません。
キャピキシルとは育毛剤に配合されている成分で、ハリやコシのある健康的なまつ毛を育てるサポートをする役割があります。
「まつ毛にハリがない…」とお悩みの方は、キャピキシル配合のまつ毛美容液がおすすめです。
まつ毛用美容液の使い方
まつ毛用美容液は、
- 使うタイミング
- 効果的な使い方
これらを知ることで、効き目が断然違うので試してみてください。
使うタイミングは?
まつ毛用美容液は、朝晩のタイミングで使いましょう。
朝であればメイク前にひと塗り、夜であればメイクオフ後のスキンケアのタイミングです。
先に化粧水等を付けてしまうと、化粧水等の成分がまつ毛をコーティングしてしまい、まつ毛用美容液の浸透が悪くなります。
まつ毛用美容液の効果的な使い方
まつ毛用美容液の効果的な使い方は、
- メイクや汚れはしっかりと落としてから使う
- 塗る前に目元をマッサージする
これらを意識することで、さらに効果が得られやすくなるでしょう。
メイクや汚れはしっかりと落としてから使う
メイクや汚れはしっかり落としてから、まつ毛用美容液を使用することで浸透しやすくなります。
まつ毛やまぶたが汚れた状態では、まつ毛用美容液の浸透が悪くなり効果が半減。そうならないためにも、アイシャンプーを使用し目元を綺麗にしてから、まつ毛用美容液を塗るようにしましょう。
アイシャンプーを使う
まつ毛用美容液をより効果的にするには、まつ毛を清潔にしてから塗ることです。
それには、洗浄力の高いアイシャンプーを使うことで、メイクやまつ毛の根元に残る汚れをスッキリ洗い流すことができます。
メシル(mesiru)
ロート製薬から発売されている「洗うまつ毛美容液シャンプー」という頼もしいアイテムです。
落としきれなかったアイメイクによる色素沈着や、まつ毛のダメージをケアしてくれます。
泡で出てくるタイプなので、面倒な泡立ては不要で摩擦レスというのも使いやすいポイントです。無香料・無着色なので敏感肌の方でも安心できる使い心地。粘り気の強い泡が、ラメなどの細かいアイメイクも残さずすっきり洗い上げます。
アイシャンプーリフレッシュ 95ml
メディプロダクトという日本の会社が製造しているのがこちらのアイシャンプー。推薦している眼科医も多く、効果はお墨付きです。
メントールが配合されているため、非常にスッキリした使用感で汚れを落とすだけでなく、文字通りリフレッシュにも効果的。
涙と同じ浸透圧のアルカリ性なので、初心者でも目に沁みる心配がなく使い心地は抜群です。ヒアルロン酸などの保湿成分も高配合されているので、まつ毛自体をしっかり補強したい方にもおすすめ。
塗る前に目元をマッサージする
まつ毛用美容液を塗る前に、まぶた全体を指で優しくマッサージすることで血行が良くなり、より効果的に。
その際には強く揉むことはせずに、指の腹を使い優しく触るようなイメージでマッサージをしましょう。
まつ毛用美容液を使うときの注意点
まつ毛用美容液を使うときの注意点は、以下の2点。
- 目に入らないように気をつける
- 推奨使用頻度を守る
それでは詳しく説明します。
目に入らないように気をつける
まつ毛用美容液の種類によっては、アルコール成分が入っているものがあります。
そのため目に入ると、しみるような痛みを生じることがあるので注意しましょう。
推奨使用頻度を守る
まつ毛用美容液は、推奨使用頻度を守り適度に塗るようにしましょう。
というのも、1度に吸収できる美容成分には限りがあります。そのため推奨使用頻度よりも使用したところで効果が高まることはなく、肌トラブルを引き起こすことも。
大事なのは、まつ毛用美容液の使用を習慣化することです。
まつ毛パーマのケアに、まつ毛用美容液は大切な役割を果たします。
- まつ毛パーマで受けたダメージをケア
- まつ毛パーマの持ちが良くなる
- 健康的なまつ毛を育ちやすくし、次回以降のまつ毛パーマがかかりやすくなる
これらの効果が得られるため、まつ毛パーマをかけた人は、まつ毛用美容液を積極的に使用すべきです。
さらに、まつ毛用美容液は使うタイミングや使用方法に注意を払うことでより効果的に。
折角、まつ毛パーマをかけたのだから、まつ毛用美容液を使いまつ毛ケアをし長持ちさせましょう。